9シーズン＝9回目、かつてない最高の出来でした！　

　今年で9回目を迎える港区港陽小学校「海苔養殖野外観察授業は2月1日(土)、快晴の中、海苔摘み取り作業と海苔漉きが行われました。

　昨年12月に設置した海苔ヒビに張った網を木更津の漁師さんたち、当会会員の手で船に引き揚げ、砂浜まで運びました。 引き揚げた海苔網は校舎内のロビーに運び込み、網を張り、摘み取りの準備は完了！　今か今かと待ち受けていた生徒達が摘み取り開始！　あっという間に摘み取られると次は海苔漉き作業。
　最初はうまくできなかったものの、コツをつかむと上手に漉いてい ました。 干された海苔棚をのぞいてみると四角だけではなくハート形や顔の形などいろいろな形の海苔があり、生徒たちの個性が光りました。

　今回は収穫量もさることながら今までで一番出来のよい海苔が収穫されました。次回は海苔養殖授業が開催されて10回目になります。節目の年にふさわしい収穫が期待されます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文と写真　佃島漁協/佃中澤

海苔養殖網設置作業　まとめ
＜参加者＞
・港区立小・中一貫校お台場学園港陽小学校5年生と保護者
・お台場海苔作り実行委員会、その他
＜指導＞
・ NPO法人海辺づくり研究会
・木更津金田の浜活性化協議会
＜協力＞
・東京都港湾局
・都漁連内湾釣漁協議会
（当会参加者6名⇒三浦屋/粋人丸、佃中澤/日の出丸