●お台場海苔づくりは節目の10シーズン目に入りました!
12月20日(土)、朝からどんよりとした天候の中、毎年恒例のお台場海浜公園砂浜「お台場海苔づくり」の最初の作業「ひび立て」を行いました。この海苔づくりは今年で10シーズン目を迎え、「お台場ふるさとの海づくり事業」の一環として学校、地域、港区が一体となって進める取り組みで、お台場にある港陽小学校5年生の総合的な学習の時間として実施されます。
開会式が行われた後、児童たちの手により竹の支柱を砂浜に運び込みました。それに続いてNPO法人海辺つくり研究会、及び木更津金田の浜活性化協議会の指導・協力のもと、大学生のボランティアの皆さんが児童たちの声援の中、海苔づくりに使われる海苔ひび(支柱)の設営作業を行いました。その様子を児童、保護者の方々が当会会員の船舶に乗り込み、船上から作業の様子を見守りました。
あいにくと雨が降ってきてしまいましたが、児童らはできあがったばかりの海苔ひびを興味深そうに見ていました。そこに海苔の種子を付けた網を張りました。収穫は来年1月17日(土)の予定です。
文と写真/船宿三浦屋 新倉雅隆
【作業まとめ】
<参加者>
・港区立小中一貫校お台場学園港陽小学校5年生と保護者
・お台場海苔作り実行委員会、その他
<指導>
・ NPO法人海辺づくり研究会
・木更津金田の浜活性化協議会
<協力>
・東京都港湾局
・都漁連内湾釣漁協議会
(当会参加者8名⇒丸裕/裕貴丸、あみ弁/第十一あみ弁丸、品川平井/第十七平井丸、石川釣船店/石川丸、三浦屋/三浦屋丸)