H28.12.17 第12シーズン お台場海苔養殖授業の作業船協力/支柱立て~海苔網設置
●昔は「振り棒」で支柱を立てていました
今回で12回目を迎えるお台場学園港陽小学校5年生による海苔養殖授業。今シーズンも当協議会は作業船担当として協力をさせていただきました。
12月17日(土)、小春日和の陽気の中、今シーズン最初の作業となる海苔網の設置を行いました。地元の方々やNPOのスタッフとともに作業を進めました。海苔網を支える支柱を「海苔ヒビ」と呼びます(江戸っ子は「シビ」と呼んでしまいますが・・。)この海苔シビ・・もとい。この海苔ヒビを立てる作業、現在は高圧ポンプを用い、固い砂底に水圧をかけ海底に穴を空けて立てています。今回の授業では高圧ポンプがないころに使用していた「振り棒」という道具(写真↓)を生徒たちに見せ、実際に生徒たちがこの道具に触れる機会が設けられました。
12シーズンの生海苔収穫は2017年2月4日(土)の予定です。
文・写真/中澤 充(佃島漁協/佃中澤)
写真/新倉 雅隆(中央隅田漁協/三浦屋)
<作業まとめ>
●参加者
・港区立小中一貫校お台場学園港陽小学校5年生と保護者
・お台場海苔作り実行委員会、
●指導
・ NPO法人海辺づくり研究会
・木更津金田の浜活性化協議会/実形博之氏
●協力
・東京都港湾局
・都漁連内湾釣漁協議会
⇒当会参加者4名(あみ弁/第十一あみ弁丸、三浦屋/三浦屋丸、
佃中澤/日の出)