2025.2.1 お台場海苔養殖授業~収穫、支柱撤去
●収量減少、温暖化の影響か
2月1日土曜日、天気は晴れ。恒例の「海苔養殖受業」~小型船でのお手伝いのため、お台場海浜公園に8時に集合しました。当会から5名が参加し、海苔養殖授業での刈り取りと支柱撤去作業を行いました。
まず、海苔の刈り取りから開始。やや成長は遅いが、刈り取った海苔を、お台場学園の生徒逹は真剣に観察し、写真を撮りながら質問などをして、なぜ海苔の収量が少なかったのかなど、疑問に取り組んでいました。
近年、温暖化や食害、栄養不足など様々な影響により収量は減少傾向にあり、海苔の養殖授業を通じて、刈り取って食べるだけではなく、様々な問題を学べる機会になったのではないかと思います。
その後の支柱撤去作業でも、胴長を着用して真冬の水の中に入って行く大人たちも、昔と比べても水温が高く、温暖化の影響を肌で感じ取れたと思います。
文/小島俊助(東部漁協・あみ武)
【作業まとめ】
<参加者>
・港区立小中一貫校お台場学園/生徒と保護者
・お台場海苔作り実行委員会、その他
<指導>
・ NPO法人海辺づくり研究会
・木更津金田の浜活性化協議会/実形博之氏
<協力>
・東京都港湾局
・都漁連内湾釣漁協議会
⇒当会参加船舶3隻+参加者5名(佃中澤・石川釣船店・あみ武・あみ新・丸裕)