暮れの12月15日に、種付けした海苔網を張り込む作業をしました。
12月15日(土)、お台場海浜公園内の砂浜でお台場海苔作りの最初の作業「ひび立て」を行いました。この海苔づくりは、今年で8シーズン目を迎え、「お台場ふるさとの海づくり事業」の一環として、学校、地域、港区が一体となって進める取組です。お台場にある港陽小学校5年生の総合的な学習の時間として実施します。
朝から小雨の降る中、生徒たちの手により竹の支柱を砂浜に運び込みました。それに続いてNPO法人海辺つくり研究会、及び木更津金田の浜活性化協議会・実形氏による指導・協力のもと海苔作りに使われる海苔ひび(支柱)の設営作業を行いました。その様子を生徒、お台場海苔作り実行委員会の方々が釣漁協議会の小型船に乗り込み、船上から作業の様子を見守りました。
海苔の種子を付けた網を張りましたが、収穫は来年2月の予定です。
(文・写真 佃島漁協/佃中澤)
↑海苔がどのように栽培されるのか、児童らは小船に乗ってその設営法を見に行きました。
第8年次「海苔養殖野外観察授業<海苔網設営観察>」まとめ
【参加者】
港区立小・中一貫校お台場学園港陽小学校5年生60名と保護者10名
お台場海苔作り実行委員会、その他
【指導】
・ NPO法人海辺づくり研究会
・木更津金田の浜活性化協議会・実形博之氏
【協力】
・東京都港湾局
・都漁連内湾釣漁協議会
(当会参加者6名⇒三浦屋/粋人丸、丸長/裕貴丸、佃中澤/日の出丸)