都漁連内湾釣漁協議会

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H25.2.2 野外観察授業Ⅱ/海苔漉き

暮れの12月15日に投入した海苔の養殖網の収穫、撤去を2月2日に実行しました。

 2月2日(土)、小雨の降る中、今年で8回目を迎える港区港陽小学校「海苔養殖野外観察授業」海苔摘み取り作業と海苔漉きが行われました。

 昨年12月に設置した海苔ヒビに張った網を木更津の漁師さんたち、当会会員の手で船に引き揚げ、砂浜まで運びました。砂浜で待機していた生徒たちからは歓声が上がり大喜びの様子。さあここからは生徒たちの仕事。自分たちの手で学校まで網を運び、校門前に生海苔の付いた網を張り、摘み取りスタート!

 あっという間に摘み取られると次は海苔漉き作業。最初はうまくできなかったものの、コツをつかむと上手に漉いていました。作業終了後は海苔をランチルームに持ち込み、海苔の味噌汁にして食べました。
 干された海苔は合計800枚におよび、例年より多い収穫量になりました。生徒以外に参加した地元住民は、「お台場で海苔が取れるなんて奇跡です」と興奮の様子。普段は売られている焼海苔しか見たことがないの子供たちは「ブニブニしてタコみたい」、「海の味がしておいしかった」と普段できない体験に大喜びの様子でした。
                           (文・写真 佃島漁協/佃中澤)

<生海苔を手摘みして板海苔にする児童と保護者の皆さん>

第8年次「海苔養殖野外観察授業<海苔漉き>」まとめ
【参加者】
港区立小・中一貫校お台場学園港陽小学校5年生と保護者
お台場海苔作り実行委員会、その他
【指導】
・ NPO法人海辺づくり研究会
・木更津金田の浜活性化協議会・実形博之氏
【協力】
・東京都港湾局
・都漁連内湾釣漁協議会
(当会参加者6名⇒三浦屋/粋人丸、丸長/裕貴丸、佃中澤/日の出丸)

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